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電響社のセラミックファンヒーターで発火事故、無償交換へ

 電響社は、2015年10月に発売したセラミックファンヒーターにおいて、コードの接続不良により製品を焼損する発火事故が2件発生したことを発表した。対象製品の無償交換を行なう。

セラミックファンヒーター DKTC-A1215/DTC-A1215

 対象製品は、2015年10月~2016年3月に販売された「電気温風機(セラミックファンヒーター) DKTC-A1215/DTC-A1215」で、対象台数は3,728台。事故原因は調査中だが、ヒーター部とリード線接続部のカシメ不良により、接続部が異常発熱し、出火したと考えられるという。

 該当するセラミックファンヒーターを所持している場合は直ちに使用を中止し、電話で無料交換の問い合わせをするよう呼びかけられている。

機種の型番は、背面下部のラベルに記載されている

西村 夢音