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ヘルシオと青森県佐井村がコラボ、購入者にヒラメの粕漬けをプレゼント
(2015/7/8 18:16)
シャープは、ウォーターオーブン「ヘルシオ AX-XP1WF-R」と、青森県・佐井村がコラボキャンペーンを実施することを発表した。特別レシピを公開し、購入者に佐井村特産の限定食材詰め合わせセットをプレゼントする。期間は7月20日~。
「ヘルシオ AX-XP1WF-R」は、独自の健康調理法を採用し、最高230℃の高温過熱水蒸気で、食材を包み込んで加熱するオーブンレンジ。ムラなく焼け、食材の脱油や減塩ができ、健康とおいしさを両立するという。完全受注生産として2月12日に発売したモデルで、価格はオープンプライス。想定価格は18万円前後(税抜)。
同社のウォーターオーブンでは唯一、無線LANに対応したモデル。クラウド接続により、本体に内蔵されたレシピだけでなく、ヘルシオ専用サイトからレシピをダウンロードして、本体に調理メニューを追加できる。スマートフォンアプリ「ココロボ~ド」と連携させることで、夕食などの献立も提案してくれる。
今回のコラボレーションでは、佐井村の特産品「ヒラメの豊盃粕漬け」をヘルシオで美味しく焼くレシピを公開。「ココロボ~ド」からレシピをダウンロードすることで、粕漬けを美味しく焼く調理方法を本体に保存する。また、「ヘルシオ AX-XP1WF-R」を購入した先着100名に、「ヒラメの豊盃粕漬け」や「津軽海峡 甘塩うに」などの食材詰め合わせセットをプレゼントする。
漁師のお墨付き、ヘルシオで焼くと冷めても美味しい
佐井村は、本州最北端の下北半島の西側に位置する、人口約2,000人の村。県内でも有数のヒラメ水揚げ量を誇っている。今回のコラボレーションについて、青森県・佐井村長 樋口 秀視氏は次のように語った。
「佐井村はヒラメの水揚げで知られていますが、小さな村で認知度が低いため販路が開拓できていません。漁師の方が“周りと同じことをしていてはだめだ”と立ち上がり、ネームバリューのある企業との連携を画策したことからコラボレーションが始まりました。ヒラメの粕漬けを通して、佐井村のことを多くの人に知ってもらい、実際に訪れていただきたいです」
「ヒラメの豊盃粕漬け」は、佐井村で水揚げされたヒラメを、弘前市・三浦酒造の銘酒「豊盃」の酒粕で漬けたもの。約600パックの限定生産で、今回のコラボレーション終了後にはオンラインショップ「あおい環」で数量限定で販売される。1切れの価格は1,200円(税抜)。
シャープ 健康・環境システム事業部 阪本 実雄氏は、「このヒラメの粕漬けを、ヘルシオの水蒸気を使った専用の調理法で焼くことで、冷めてもふっくら美味しく食べられます。漁師の方からも、“今まで焼きたての浜焼きが一番美味しいと思っていたが、ヘルシオで焼いたヒラメは冷めても美味しかった”、と言っていました。今後もさまざまなレシピを開発していきたい」と話した。