節電に配慮した富士通ゼネラルの電気カーペット8機種

電気カーペット「FHC-20D」フローリングタイプ

　富士通ゼネラルは、部屋に合わせてサイズやデザインが選べる電気カーペット「FHC-20D」など8機種を、9月上旬より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、16,000円～43,000円前後(税抜)。

　部屋に合わせて、サイズやカバーデザインが選べる電気カーペット。サイズは1.3畳、2畳、3畳相当を計8機種用意する。カバーデザインは「フローリング」「ファータッチ」「ハンドカービング」「ボア」の4タイプから選べる。

　本体は節電機能が充実しており、同社製品の共通の特徴である「暖房面積3面7通り切り換え」「室温センサー&ひかえめモード」「高断熱構造」「電磁波99%カット」「切タイマー」などの機能を継承している。

　カーペットを左/中/右に3分割し、個別に暖められる「暖房面積3面7通り面積切り換え」機能は、人のいる場所に合わせて暖房面積を7通りから選択して暖めることができる。

「暖房面積3面7通り面積切り換え」機能

　本体の表面温度を自動で調節する「室温センサー&ひかえめモード」は、室温をセンサーが感知し、室温が20℃以上になると本体の表面温度が設定温度よりも低くなる機能。暖めすぎを防止するという。

　本体には「高断熱構造」を採用する。床面への無駄な放熱を抑制する高断熱フェルト層により、節電をサポートするという。

　タイマーは、運転開始後2・4・6時間で自動的に電源を切る「切タイマー」機能を搭載し、切り忘れを防止する。

4タイプから選べるカバーデザイン

　フローリングタイプは、表面素材に抗菌・防カビ・防水加工を施している。汚れを簡単に掃除でき、飲み物などをこぼしても拭くだけで手入れができるという。

フローリングタイプ(2畳相当)

飲み物をこぼしても簡単に掃除できる

　ファータッチタイプは、毛皮のような触り心地で高級感のあるデザイン。ハンドカービングタイプは、柄を浮き彫りのように表現している。ボアタイプは、ぬくもりを感じさせる配色だという。いずれもカバーは手洗い可能。

ファータッチタイプ(3畳相当)

ハンドカービングタイプ(3畳相当)

ボアタイプ(3畳相当)

　このほか、カバーを付属しない本体のみのタイプ2機種も発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、2畳相当が15,000円前後、3畳相当が18,000円前後(税抜)。