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パナソニック、別売りオプションなしでスマホ操作できるエアコン【訂正版】

パナソニック「DXシリーズ」

 パナソニックは、出荷状態で無線アクセス機能に対応したルームエアコン「DXシリーズ」8機種を12月に発売する。価格はオープンプライス。

 スマートフォンからの電源ON/OFFや温度調整、エアコンの電気代のチェックなどができるエアコン。これまで別売りだった無線アダプターが標準となっている。別売のゲートウェイを購入し、自宅にブロードバンド回線と無線LANルーターが設置されていれば、購入後すぐにスマートフォンからの操作が可能となる。

【2013年12月20日追記】初出時にエアコン本体とブロードバンド環境があればスマートフォンにて操作できると記述しておりましたが、別売のゲートウェイも必要であることが判明しました。お詫びして訂正させていただきます。

 機種構成は、100V対応で6/8/10畳用の3機種と、200V対応で12/14/16/20/23畳用の5機種用意される。最下位機種の6畳用「SC-DX224C」の店頭予想価格は258,000円前後。

 本体機能は充実しており、毎朝暖房される時間を覚えてあらかじめ予熱を行なう「おはようチャージ」、霜取り運転中も温度が下がらないエネチャージシステム、環境負荷が少ないHFC32冷媒、足元が暖かい気流制御、自動で節電を行なうエコナビなど、同社の最新の仕様を採用している。

「おはようチャージ」の機能イメージ

 また、リモコンは「2WAYスタイルリモコン」と呼ばれ、基本操作と状態表示のみの横置きモードと、カバーを開けて細かい操作を行なう縦持ちモードの2通りの使い方ができる。リモコン置き台も付属する。

「2WAYスタイルリモコン」の機能イメージ

 室内機の本体サイズは798×299×295mm(幅×奥行き×高さ)、本体色はクリスタルホワイト。室外機は799×299×619mm(同)。

伊達 浩二