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パナソニック、スマホで電源がOFFにできるエアコンに凍結防止ヒーター採用
（2012/12/10 15:08）
パナソニックは、寒さに強い凍結防止ヒーターを採用したエアコン「UXシリーズ」を、12月に発売する。8畳、10畳、14畳、18畳用の4機種が用意され、価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は250,000円～320,000円前後。
UXシリーズは、10月より販売を開始している高級エアコン「Xシリーズ」に、寒さ対策を強化した点が特徴のエアコン。室外機の底面に、霜取り運転時に発生する排水の凍結防止用ヒーターを搭載することで、寒さが厳しい日でも安定した暖房運転を行なうという。
また、スマートフォンでエアコンの運転状況を確認し、外出先から運転をOFFにする遠隔操作機能を備える。スマートフォンからの操作には、専用のアプリとブロードバンドルーター、別売りの無線アダプターと無線ゲートウェイが必要となる。
このほか、人の活動量をセンサーで見分けて、活動量が少ない場合は足元に暖気が届くようにフラップの向きを動かすことで“頭寒足熱”の理想的な暖房の実現を狙う「ムービングフラップ」や、室外機から大気中に排出していた熱を蓄えて、暖房エネルギーに活用する「エネチャージシステム」など、Xシリーズでも搭載されていた機能を備える。
14畳向け「CS-UX4032」のサイズは、室内機が798×287×295mm(幅×奥行き×高さ)で、室外機が799×299×623mm(同)。本体サイズは室内機が14kg、室外機が44kg。暖房時の消費電力は1,025W。APFは6.3。電源は単相200V。ナノイーイオンの放出機能も備える。