丸紅、大分県に国内最大級のメガソーラー建設

~2014年3月に操業開始予定【訂正版】
完成イメージCG

 丸紅は、子会社である丸紅エネックス株式会社と、昭和電工株式会社等が大分県大分市の大分臨海工業地帯6号地に所有する土地合計約105haに、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。

 11月に着工し、2014年3月に完成予定。発電出力は81,500kW(81.5MW)で単一事業者による1カ所での事業規模としては国内最大級としている。年間予想発電量は8,700万kWhで、一般家庭約3万世帯分の年間消費電力量に相当する。発電した電力は九州電力に売電する。

 丸紅では「本件により、長期間使用されずにいた遊休地を有効活用できるだけでなく、発電・保守・トラブル等のデータを収集し、今後のメガソーラー案件開発において事業リスク試算に役立てる」としている。

【お詫びと訂正】初出時に事業主体が「丸紅」ではなく「丸紅エネックスら」であると誤って記載しておりました。お詫びして訂正させていただきます。






(伊達 浩二)

2012年10月22日 14:52