コクヨ、いつもの10号針が使えるコードレス電動ステープラー

「SL-C12LM」

　コクヨS&Tは、電動ステープラー「SL-C12LM」を9月11日に発売する。希望小売価格は3,150円。

　電動ステープラーは、専用の針を使用するものが多いが、SL-C12LMは一般のステープラーが使用する10号針が使用できる。

　電源は単三形電池4本で、コードレスで使用できる。電池は、アルカリ乾電池のほかニッケル水素充電池にも対応する。

　10号針は、本体内に100本まで装填できる。最大綴じ枚数はコピー用紙12枚。本体サイズは34×121×58mm(幅×奥行き×高さ)。

昨年12月に発売された「SL-CF20LM」

　電動ステープラーは、用紙を差し込むことで自動的に紙を綴じることができる文具。綴じる部数が多い場合に有効だが、本体の大きさと専用針の使用が制約となっていた。コクヨS&Tでは、2011年12月にコードレスで10号針を使用する「SL-CF20LM」(最大綴じ枚数20枚、5,250円)を発売して、電動ステープラーの普及に務めている。

　今回の製品は、綴じた針が平らになるフラットクリンチ機能などを省略し、より小型で低価格な製品としている。