シャープ、新規格でクリアな通話ができるデジタルコードレス電話機

子機1台タイプのJD-V35CL

 シャープは、クリアな通話ができるデジタルコードレス電話機「JD-V35CL/CW」を10月14日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は子機1台タイプのJD-V35CLが10,000円前後、子機2台タイプのJD-V35CWが18,000円前後。

 従来のデジタルコードレス電話とは異なる「DECT 1.9GHz方式」を採用したコードレス電話。無線LANや電子時レンジなど、2.4GHz帯を使用する機器との電波干渉がないため、よりクリアな音声で通話できるという。シャープのデジタルコードレス電話でDECT 1.9GHz方式を採用したのは今回が初めてとなる。

 そのほか、便利な機能としては、停電時でも発信・着信・通話の基本機能が使える「停電時通話」に対応する。

 使い勝手の面では、ワンタッチダイヤルや数字キーを大きめに設計したほか、ワンタッチダイヤルの登録先が記入できる「お名前シール」が付属する。

 親機の本体サイズは169×215×76mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約679g。子機の本体サイズは49×28×176mm(同)で、重量は約132g。子機の充電時間は約10時間で、待受け最大約200時間、通話最大約8時間の連続使用が可能。

子機1台タイプの「JD-G30CL」

 同じく「DECT 1.9GHz方式」を採用したコードレス電話「JD-G30CL/CW」を9月26日より発売する。「JD-V35CL/CW」よりコンパクトなモデルで、お名前シールは付属しない。親機の本体サイズは149×173×70mm(同)で、重量は約531g。子機は「JD-V35CL/CW」に付属するものと同等。

 価格はオープンプライス。店頭予想価格は子機1台タイプのJD-G30CLが8,000円前後、子機2台タイプのG30CWが16,000円前後。






(阿部 夏子)

2011年8月29日 16:29