パナソニック、車でも家でも使える「ナノイー発生機」

「ナノイー発生器 F-GMG01」左からシャイニーホワイト、キャンディピンク、クロームブラック

 パナソニックは、車でも家でも使える「ナノイー発生器 F-GMG01」を10月10日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円前後。

 菌やウイルスを抑制する効果を謳う、「ナノイーイオン」を発生する装置。ナノイーは空気中の水分に高い電圧をかけて生成するパナソニック独自のイオンで、菌やウイルス、ニオイ、アレル物質を抑制する効果があるという。F-GMG01では、自宅だけでなく、車内でも使えるように、ACアダプターとカーDCアダプターの2種類のコードが付属する点が特徴。

 運転モードとしては強/弱の2段階を用意する。1分間当たりの風量は0.1立方m/0.05立方m(強/弱)で、運転音は34dB/20dB(同)。1カ月当たりの電気代は、21円/15円(同)。

 そのほか、8時間オフタイマー運転も搭載する。

 本体サイズは、85×85×150mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は0.33kg。本体カラーはシャイニーホワイト、キャンディピンク、クロームブラック。

「ナノイー加湿発生機 F-GMGK02」左からホワイト、ピンク、ブラック

 加湿機能を搭載したAC電源専用の「ナノイー加湿発生機 F-GMGK02」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円前後。

 F-GMGK02は、車載には対応していないが、ナノイー発生機能だけでなく、加湿機能も備える。強設定時の1時間当たりの加湿量は約30mlで、約8時間の連続加湿運転が可能。加湿方式は気化式。

  本体サイズは、132×173×183mm約1.2kg。消費電力は4/3W(強/弱)。1分当たりの風量は0.2/0.1立方m(同)。ナノイーの適用床面積は1畳(約16平方m)。加湿タンクの容量は約300ml。本体カラーはホワイト、ピンク、ブラック。





(阿部 夏子)

2011年8月26日 14:17