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4月の家電出荷額は12カ月連続のプラス~省エネ製品や高機能タイプが好調
(2016/5/24 16:31)
日本電機工業会(JEMA)は、4月の国内家電出荷額を発表した。出荷総額は、前年同月比の110.7%となる1,554億円で、12カ月連続のプラスとなった。
製品別の出荷額では、冷蔵庫が同11.7%増の288億円、洗濯機は同18.6%増の257億円で、いずれも4カ月連続のプラス、エアコンは、同2.9%増の326億円で3カ月連続のプラスとなった。このほか、掃除機や電子レンジ、炊飯器においてもプラスの伸びとなっている。
JEMAでは、大型家電の成長は、消費者の省エネ製品や高付加価値製品への消費マインドの底堅さが背景にあるとしている。冷蔵庫では401L以上の大型タイプが伸びており、掃除機はスティッククリーナーやロボット掃除機などが2台目、3台目の需要を喚起しているという。