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描いた絵が動き出すデジタルスケッチブック「おえかきアーティスト」
(2016/5/18 14:45)
バンダイの子会社メガハウスは、3歳以上を対象としたカメラ付きのデジタルスケッチブック「おえかきアーティスト」を7月上旬に発売する。価格は21,600円(税込)。
液晶パネルに付属の専用タッチペンで絵が描ける次世代型デジタルスケッチブック。描いた絵が動き出す「動く絵モード」や、簡単にパラパラアニメが作れる「パラパラアニメモード」など、デジタルならではのおえかき遊びが楽しめる10モードを備える。
メインとなる「動く絵」モードは、背景を選び、白枠内に好きな絵を描いた後、「できた」ボタンを押すと、絵が動いたり、自分で描いた導線に沿って絵を動かすことができる。背景は、水族館や街など内蔵された6種類のほか、自分で描いた絵や撮影した写真も設定が可能。
搭載したカメラを使って遊ぶこともできる。「カメラモード」で撮影した写真に落書きができるほか、撮影した写真が薄く現れ、トレースすると上手に絵が描ける「マンガ作成モード」、撮影した写真でコマ送り動画が作れる「パラパラ写真モード」なども搭載している。撮影サイズは30万画素。
使用できる色は全96色で、筆記具のイメージはえんぴつ、筆ペンなど4種類、線の太さが3種類から選べる。使う色ごとに音が流れ、タッチペンで動かす動作も楽しめるという。内蔵メモリには絵を150枚保存できるほか、microSDカード(別売り)にも対応している。
本体サイズは、352×262×25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1,105g。ディスプレイは9インチワイド液晶。電源は単二形アルカリ乾電池3本(別売り)を使用。連続使用時間は約4時間。