ニュース

コーヒーメーカー市場は4年で1.3倍に拡大〜GfKジャパン調べ

 GfKジャパンは、コーヒーメーカーの国内販売動向を発表した。コーヒーメーカー市場は、ここ数年右肩上がりで拡大しており、2015年の年間販売台数は4年前の1.3倍となる240万台を達成した。

 コーヒーメーカーの市場拡大を牽引しているのは、カプセルタイプのエスプレッソマシン、インスタントコーヒー専用の製品、日本茶や紅茶に特化したマシンなどの新機軸製品。2015年の販売台数は数量前年比3%増の240万台で、内訳はドリップ式が2%減少の56%、エスプレッソマシンが1%拡大し21%、インスタントタイプやティーメーカーを含む「その他」が1%ポイント拡大し23%という結果になった。

 また2015年に注目を集めたのが、豆挽きから抽出まで自動で行なう全自動タイプ。エスプレッソマシン、ドリップ式の両タイプで好調で、エスプレッソマシンは数量前年比1.2倍、ドリップ式は数量前年比3倍に達した。

コーヒーメーカーの販売台数推移

 2015年7月に実施した消費者調査によると、コーヒーメーカー購入時に重視する点として「手軽さ」を挙げた消費者は54%に達し、「ブランド」や「おいしさ」を上回った。GfKでは、全自動タイプはボタン1つで、豆挽きから抽出までできるため、消費者のニーズに合致する製品として、今後も成長を続けると見ている。

(阿部 夏子)