ニュース

タイガーのIH炊飯ジャー「炊きたて」シリーズが、ラインナップを一新

土鍋圧力IH炊飯ジャー「炊きたて JKX-V1型」

 タイガー魔法瓶は、内鍋に本物の土から作った本土鍋を採用した土鍋圧力IH炊飯ジャー「炊きたて JKX-V1型」を6月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「JKX-V101」が89,800万円前後、8合炊きの「JKX-V151」が91,800円前後 (税抜)。

 陶器を三度焼きし、表面6層コートで仕上げた本土鍋を採用したIH炊飯ジャー。本物の土から作った本土鍋により、高い蓄熱性による沸騰継続と細かく強い泡立ちにより、芯からふっくらとした土鍋ごはんの美味しさを再現するという。

丹精込めて三度焼きした本物の土鍋「本土鍋」
炊き上げ時には1.25気圧、炊き上げ直後には1.05気圧と、細かい圧力調整をほどこす「可変W圧力」

 さらに炊き上げ時には1.25気圧の圧力をかけ、炊き上げ直後には1.05気圧まで減圧する「可変W圧力」を行なう。ふっくらもちもちなのに、一粒一粒がしっかりと美味しい、ごはん粒に仕上げるという。

麦めし専用の、計量カップを付属し、内釜には水量目盛りが記されている

 その他、同社の今春モデルから採用され始めている「麦めし」メニューを追加。白米と大麦を混ぜたメニューで、特性に合わせたプログラムを搭載。ニオイを抑えた美味しい麦めしが炊けるという。

「麦めし」専用に、無理なく始められる「麦1割」、健康効果に優れた「麦3割」の2つの計量カップを用意。内釜には、麦めしメニュー専用の水位線も備えるなど、麦めしを簡単に美味しく炊ける工夫が施されている。

 5.5合炊きの「JKX-V151」の本体サイズは、265×251×309mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6.8kg。最大消費電力は1,180W。年間消費電力量は75.7kWh/年。本体カラーは、アーバンブラックのみ。

「可変W圧力」を省いた土鍋IH炊飯ジャー「炊きたて JKN-R1型」を同時発売

土鍋IH炊飯ジャー「炊きたて JKN-R1型」
本体背面の左右に循環ファンを設置。30秒ごとに交互に回転させ、6つの送風校から送風。釜全体を包み込むように加熱する

 なお、上記JKX-V1型から「可変W圧力」を省いた土鍋IH炊飯ジャー「炊きたて JKN-R1型」を同時発売する。同機には、釜を包み込むように加熱する「熱封循環システム」が搭載されている。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合炊きの「JKN-R101」が74,800万円前後、8合炊きの「JKN-R151」が76,800円前後 (税抜)。

 5.5合炊きの「JKN-V151」の本体サイズは、274×219×355mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.3kg。最大消費電力は1,180W。年間消費電力量は81.7kWh/年。本体カラーは、アーバンブラックのみ。

リーズナブルなスタンダードモデルも同時発売

 さらに金属釜の内側と外側に土鍋に含まれる素材をコーティングしたIH炊飯ジャー「炊きたて タクック JKT-V1型」を始め、IH炊飯ジャー「炊きたて JKT-G1型」、IH炊飯ジャー「炊きたて JKT-B1型」を発売する。それぞれ5.5合炊きモデルの店頭予想価格は順に、32,800円前後、26,800円前後、19,800円前後。

「炊きたて タクック JKT-V1型」
「炊きたて JKT-G1型」
「炊きたて JKT-B1型」

河原塚 英信