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UVや振動、温風では不十分。ダイソンが布団クリーナーを投入

布団掃除に特化したハンディクリーナー「Dyson V6 Mattress(ダイソン V6 マットレス)」

 ダイソンは、布団掃除に特化したハンディクリーナー「Dyson V6 Mattress(ダイソン V6 マットレス)」を5月21日より発売する。価格はオープンプライス。店頭参考価格は43,800円前後。ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、すき間ノズル、フトンツール、延長ホースなど5つのツールが付属する。

 独自開発のデジタルモーターV6を搭載した高機能ハンディクリーナー。特許技術のサイクロン構造により、吸引力と高い集じん力を備える。新シリーズでは、排気のきれいさを見直した。ダイソンでは、きれいな空気を排出するためには、高性能のフィルターを搭載するだけでは充分ではないとして、高性能フィルターと密閉性の高い製品設計を採用。ゴミを吸い込んだ時の空気が排気口からしか出ないような構造とした。

 これにより、0.3μmの微細な粒子やアレルゲンを99.97%以上捕らえ、室内の空気よりもきれいな空気を排出できるという。また、ホワイトとグリーンから成る本体カラーはダイソンのクリーナーとしては非常に珍しいが、これは医療や薬局をイメージしたカラーで、ジェームズ・ダイソン自身が決めたという。

医療や薬局をイメージした本体カラー
ポストモーターフィルターを搭載する
付属のミニモーターヘッド
ダイソン 微生物学者 シニアパフォーマンスエンジニアのToby Saville氏がビデオで説明した

 日本では既に様々なメーカーが布団クリーナーを展開しているが、ダイソンではいずれも「十分ではない」とする。

 「UVランプは、ティッシュ1枚で遮られてしまい、布団の内部には届かないし、振動パッドでは布団の中のダニやゴミを叩き出しきれない。温風でダニの繁殖を防ごうとする布団クリーナーもあるが、熱は奥まで届かない。ダニの数を抑制する最も有効な方法は、ダニのエサとなる人の皮膚を取り除くこと。つまり、強力な吸引力が重要。また掃除機の中に吸い込んだアレルゲンを空気に排出しないことも大切だ」(ダイソン 微生物学者 シニアパフォーマンスエンジニアのToby Saville氏)

 会場ではレイコップの最新モデルとの比較デモンストレーションが行なわれた。デモンストレーションでは、ベビーパウダーをマットレスの上にまき、手ですり込む。その上にシーツをかけ、その上からパウダーを吸い上げる。ダニなどのハウスダストがシーツの奥底にいることが多いので、それを再現したものだという。

 両機種とも一往復した結果、Dyson V6 Mattressで吸った方はパウダーがなくなっていたのに対し、レイコップはほとんど変わりがなかった。

レイコップの最新機種(右)と、Dyson V6 Mattress(左)の比較デモンストレーションを行なった
パウダーを擦り込んだマットレスの上にシーツをかける
その上からそれぞれ一往復した
Dyson V6 Mattress(左)で吸った方はパウダーがなくなっていたのに対し、レイコップ(右)はほとんど変わりがなかった

 本体サイズは144×399×208mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.63kg。付属ツールの数が少なく、本体カラーが異なる「V6 トリガー」も同時発売する。店頭参考価格は39,800円前後。

(阿部 夏子)