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2015年モデルで最軽量を達成した電動アシスト自転車

 ヤマハ発動機は、軽量コンパクトな電動アシスト自転車「PAS(パス)」の2015年モデル2機種を4月10日に発売する。乗り降りしやすくおしゃれなデザインの「PAS CITY-C」とデザイン性と、走行性能を両立したプレミアムモデル「PAS CITY-X」をラインナップする。希望小売価格は順に101,500円、104,500円。いずれも税抜価格。

PAS CITY-C レッド
PAS CITY-X リッチグリーン

 タイヤサイズが20型の電動アシスト自転車。容積を約16%、重量を約20%削減した次世代ドライブユニットを搭載し、PAS CITY-Xは重量が20.5kgと、PASシリーズ2015年モデルで最軽量を達成した。

 20型と小型のモデルだが、ペダルを1回転させたときに進む距離(GD値)は26型モデルと同等。快適に走行できる。

 そのほか、ギアポジションに合わせて適した力でアシストする独自の機構「S.P.E.C.3」や、「スピード」「トルク」「クランク回転」の3種類のセンサーで走りをアシストする「トリプルセンサーシステム」、車速やバッテリー残量、残りの走行可能距離を表示する「3ファンクションメーター」など、従来から採用している機能は継承する。

 PAS CITY-Cの本体サイズは1,540×585mm(全長×全幅)。本体重量は21.0kg。電源は容量8.7Ahのリチウムイオンバッテリーで、充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが34Km、標準モードが43Km、オートエコプラスモードが59Km。カラーはレッド、クリスタルホワイト(新色)、カカオ、マットオリーブ(継続色)の4色。

【PAS CITY-C】
クリスタルホワイト
カカオ
マットオリーブ
【PAS CITY-X】
エスニックオレンジ
クリスタルホワイト
マットグラファイト

中野 信二