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冷気のカーテンを作り、食品の鮮度を長持ちさせる冷蔵庫

 ハイアールアジアは、ドアを開けたときに庫内の温度上昇を抑える“スマートエアカーテン”を搭載した冷蔵庫「AQR-FG50D」を、10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、250,000円前後(税抜)。

冷凍冷蔵庫「AQR-FG50D」ホワイト
チャコール
スカーレット

 容量501Lのガラストップ6ドア冷凍冷蔵庫。ドアを開けたときに庫内の温度上昇を抑える「スマートエアカーテン」機能を搭載する。

 「スマートエアカーテン」は、冷蔵室のドアを開けたときに天面のフラップが開き、冷気を上から下に流して冷気のカーテンを作ることで、温度上昇を抑える。「スマートエアカーテン」停止時と比べて、ドア開放60秒後の温度上昇を2分の1に抑制する。庫内の温度上昇を抑えることで、生鮮食品の鮮度の劣化や栄養素の減少を抑えるという。

 手入れ面では、「飲み物を入れる氷はいつも清潔に保ちたい」というユーザのニーズに応えて、自動製氷機の給水タンクや製氷皿は取り外して洗える設計を採用している。

 機能面では、操作パネルをタッチした時だけ点灯する「フィーリングタッチパネル」や、食品を低温保存し、鮮度を長持ちさせるフレッシュルームを3つ用意した「トリプルフレッシュルーム」などを、従来モデルより継承する。

トリプルフレッシュルーム

 デザイン性も重視し、前面樹脂の枠がないフレームレスガラストップに仕上げている。

 本体サイズは、685×713×1,836mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約126kg。各室の容量は冷蔵室264L、製氷室18L、上段冷凍室23L、下段冷凍室107L、野菜室89L。年間消費電力量は220kWh/年。本体カラーは、ピュアホワイト、チャコール、スカーレットの3色。

西村 夢音