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空気清浄できるサイクロン式掃除機「エアシス」を20%軽量化

エアシス MC-SXD430

 パナソニックは、空気清浄モードを搭載したサイクロン式掃除機「エアシス MC-SXD430」を2月20日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は75,000円前後。

 エアシスは、室内の空気を汚さないことに配慮した掃除機。本体重量を従来モデル「MC-SXD420」の4.8kgよりも約20%軽い約3.9kgへと軽量化した点が特徴。金型の設計を見直し、本体やモーターの形状を変更したほか、部品の点数も減らしたという。運転音も従来の61dBから最大58dBへと低減した。

 機能面では、目に見えないハウスダストを検知した際にランプが点灯して知らせる「ハウスダスト発見センサー」を追加した。

 従来に引き続き、排気用フィルターには0.08μm以上の微粒子を約99.995%捕らえる「高性能ULPAリングフィルター」を採用している。

 また、床面のホコリを舞い上げないようにするため、「エアシス気流」も採用している。エアシス気流は、排気を本体後部から部屋の上方に向けて送る。部屋の前方に送られた気流は部屋を循環し、再度掃除機に吸引されるという。

 さらに、本体のホースを抜いて運転ボタンを押すだけで、空気清浄機のように室内の空気をキレイにできる10分間の運転モード「空気清浄モード」も継続して採用している。

 本体サイズは270×415×228mm(幅×奥行き×高さ)。本体のみの重量は3.9kg。ホースと延長管、床用ノズルを合わせた重量は5.8kg。吸い込み仕事率は約120~300W。消費電力は約300W~850W。集塵容量は0.7L。カラーはホワイト。

小林 樹