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富士通ゼネラル、アンモニアの脱臭能力を高めた脱臭機「PLAZION」

〜ペット臭を6分で脱臭。トイレや寝室に置ける小型タイプも

PLAZION(プラズィオン) DAS-303C ホワイト(左)とブラウン(右)

 富士通ゼネラルは、アンモニア臭の脱臭能力を従来よりも高めた家庭用脱臭機「PLAZION(プラズィオン) DAS-303C」を、9月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は30,000円前後。

アンモニア臭の吸着能力が向上。ペット臭を約6分、タバコ臭を約3分で脱臭

 20畳以内の部屋に使える、部屋の不快なニオイ成分を除去する脱臭機。今回は、ニオイの成分を吸着する脱臭フィルターについて、サイズと触媒成分の配合を最適化した「高速目がフィルターII」を新たに搭載した点が特徴。さまざまなニオイに含まれるアンモニア臭の吸着量を、従来の1.4倍に高めているという。

高速メガフィルターIIによる化学分解のイメージ

 高速メガフィルターIIでは、吸着したニオイ成分を科学的に分解するため、吸着のみ行なう活性炭フィルターに比べ、脱臭力が持続するという。また同フィルターは、触媒を活性化するため、本体に内蔵されたヒーターで1日90分間加熱される。この加熱により、油などしつこいニオイも分解し、脱臭性能を自動で再生するという。同社ではフィルターを10年間掃除せずに使い続けても、脱臭性能は90%以上を維持するとしている。

 脱臭機能ではこのほか、本体内のオゾンユニットで発生したオゾンによって、フィルターでは取りにくいわずかなニオイを化学分解する。さらに、同ユニットで生成した低濃度のオゾンを部屋に放出し、カーテンやカーペットに染み付いたニオイを分解・脱臭する機能も備える。

 同社では、高速メガフィルターII、オゾンユニット、低濃度オゾンによる3通りの脱臭機能について「トリプル脱臭」と称しており、ペット臭を約6分、タバコ臭を約3分で脱臭するという。

高速メガフィルターIIは、本体内のヒーターで加熱されることで、脱臭効果が回復する
脱臭機内部では、オゾンによってわずかに残ったニオイを分解する
低濃度のオゾンを部屋に放出する機能も備える。なお、低濃度オゾンは高速メガフィルターIIで分解されるため、部屋のオゾン濃度は高くならないという
ニオイが強くない時や外出中の節電対策に、消費電力を通常運転よりも約25%抑えた「ecoモード」も容易される

 節電機能としては「ecoモード」を搭載した。ニオイの強さに併せて風量を抑え、表示ランプを減光することで、通常運転と比べて消費電力を約25%抑えた省エネ運転を行なう。ニオイが強くない時や外出中の節電対策に役立つという。

 空気清浄機能としては、ペットの毛やホコリをキャッチするプレフィルターと集塵フィルターを搭載。低濃度オゾンのほか、床面に付着した花粉などのアレル物質を抑制する「プラズマイオン」の放出機能も備える。オプション品として、0.1〜2.5μmの細かい粒子を99%除去する高性能集塵フィルター「DAS-30HSFB」も用意される。希望小売価格は3,150円。

 このほか、気化式の加湿機能も搭載。快適な湿度に自動で調節する温度・湿度センサーも内蔵する。

 本体サイズは300×276×446mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約6.2kg。消費電力は弱運転時が5W、急速運転時が38W。適用床面積は脱臭が20畳まで、加湿が14畳まで。運転音は20/30dB(弱/標準運転時)。本体カラーはホワイトとブラウン。

トイレや寝室に置ける小型モデルも

小型モデルの「PLAZION DAS-15C」

 PLAZIONの小型モデルとして、本体サイズを174×178×282mm(同)に抑えた「DAS-15C」も、同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20,000円前後。

 DAS-15Cは、設置場所の自由度を高める小型設計が特徴の脱臭機。トイレや寝室に置いて使えるという。また、重量も約2.2kgと軽いため、ニオイの発生する場所に持ち運ぶこともできる。

 適用床面積は10畳まで。加湿機能は搭載されていない。トリプル脱臭やヒーターによる脱臭フィルターの再生機能は、DAS-303C同様に備えている。本体カラーはホワイトとブラックが用意される。

本体サイズは174×178×282mm(幅×奥行き×高さ)に抑えた。重量も約2.2kgと軽め
トイレや寝室に使えるという

(正藤 慶一)