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サンテックパワージャパン、無錫サンテックの会社更生法申請は影響なしとリリース

 ソーラーパネルのメーカーであるサンテックパワージャパンは21日、親会社であるSuntech Power Holdingsが提出した、セル製造会社「無錫サンテックパワー(Wuxi Suntech Power)」の会社更生法申請は、自社の業務には影響しないというリリースを公開した。

 リリースによれば、無錫サンテックパワーは、数日内に裁判所が申請を受理するかどうか判断され、受理された場合は、政府の支援を軸として再生を目指すことになるという。

 しかし、サンテックパワーパジャパンを含むSuntech Power Holdings傘下の子会社は、今回の申請の影響を受けず、従来通り事業を継続するとしている。

 また、無錫サンテックパワーは、サンテックグループの製造子会社だが、日本向けの生産は、無錫サンテックパワーではなく、無錫政府とサンテック傘下の投資会社によるジョイントベンチャーが所有するP4(第4工場)によって行なわれており、今回の申請による影響は受けないとしている。

サンテックの組織図。左から2番目にある「Wuxi Suntech:無錫サンテック」が会社更生法を申請した。日本法人は左から3番目、P4は4番目の系統

伊達 浩二