サンコー、紫外線ライトで床を除菌するASUS製ロボット掃除機

E-CLEAN EC01E

 サンコーは、UV(紫外線)ライトによる除菌機能を備えたロボット掃除機「E-CLEAN EC01E」を、10月30日に発売した。販売価格は24,800円。

 台湾のパソコンメーカー「ASUS(エイスース)」が作ったロボット掃除機。電源を入れると、自動的に掃除を行なうため、外出時に電源を入れれば、帰宅時には掃除が完了しているという。

 本体の底面には、抗アレルギーの除菌UVライトを搭載。自動掃除の最中に、床面を除菌するという。

 また、本体裏面の前部に3個の落下防止センサーを備えることで、段差から落ちない仕様になっている。このほか、掃除終了後には自動で充電器に戻る機能や、毎日決まった時間に運転するスケジュール機能も備えている。

 本体サイズは358×93mm(直径×高さ)で、重量は約3kg。バッテリーはニッケル水素電池で、容量は2,500mAh(14.4V)。充電時間は約3時間。バッテリー持続時間は約80分。ゴミタンク容量は300ml。運転音は約57dB。移動速度は16.5~18.5cm/秒。UVライトの寿命は約6,000時間。

E-CLEAN EC MINI

 下位モデル「E-CLEAN EC MINI」も、同時に発売する。販売価格は9,980円。EC01Eからは、UVライト、落下防止センサー、充電スタンドへの自動帰還機能、スケジュール機能などが省かれている。







(正藤 慶一)

2012年10月31日 13:20