FDK、容量2,400mAhの単三形ニッケル水素電池
「富士通 高容量充電池」

富士通 高容量充電池

 富士通グループのFDKは、1本当たりの電池容量が2,400mAhの単三形ニッケル水素電池「富士通 高容量充電池」を、7月上旬に発売した。単三形2本パックの「HR-3UTHA(2B)」と、単三形4本パックの「HR-3UTHA(4B)」が用意され、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は順に980円前後、1,800円前後。

 同社が5月に発売したニッケル水素電池「富士通 充電池」の高容量タイプ。「富士通 充電池」では、単三形1本当たりの電池容量が1,900mAhだったが、今回の「富士通 高容量充電池」では2,400mAhと、500mAh高い数値となっている。

 使用シーンについては、デジカメやLEDライトなど「長時間のパワフル使用に最適」という。外付けストロボは約800回の発光、LEDライトでは連続約6時間の点灯、デジカメでは約600枚の撮影が可能という。

 繰り返し使用回数は約500回。1年後の容量残存率は初期容量の約75%で、同社では「1年後でもすぐに使える」としている。

単三形2本ブリスターパック「HR-3UTA(2B)」単三形4本ブリスターパック「HR-3UTA(4B)」





(正藤 慶一)

2012年7月12日 17:21