サンワサプライ、家電の消費電力がWebで確認できる電源タップ「iRemoTap」

iRemoTap(アイリモタップ) TAP-TSTUP121」

 サンワサプライは、電化製品の消費電力がWebで監視できる電源タップ「iRemoTap(アイリモタップ) TAP-TSTUP121」を、5月に発売する。価格はオープンプライスで、実勢価格は未定。

 iRemoTapは、株式会社ユビキタスが開発した、無線LANを搭載した電源タップ。コンセントに接続した機器ごとの電気使用量を測定し、クラウドサービスにデータを蓄積、インターネット経由で各機器の消費電力量が確認できる点が特徴となる。また、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器を使うことで、電源をOFFにするなどの遠隔操作もできる。

 無線LANはIEEE 802.11b/gで、WPSに対応しており、ボタン1つで無線LANに接続可能。クラウドサービスは、ユビキタスによる「電力見える化クラウドサービス(仮称)」が提供される。

 本体サイズは285×97×32.5mm(幅×奥行き×高さ)。差込口は、アースの接続に対応した3Pコンセントが4個用意される。接続できる機器の消費電力は、最大1,500Wまで。サージ保護、ブレーカー機能も備える。

電源プラグの挿し込み口は4個本体サイズは285×97×32.5mm(幅×奥行き×高さ)iRemoTapのロゴ。ユビキタスでは、親しみやすさをイメージに込めたとしている
iRemoTapを使ったクラウドサービスの概要





(正藤 慶一)

2012年2月27日 15:09