東京電力、柏崎刈羽原発6号機が3月26日に定期検査入り

~管内の原発はすべて停止
柏崎刈羽原子力発電所

 東京電力は9日、柏崎刈羽原子力発電所6号機(135.6万kW)が3月26日で停止し、定期検査に入ると発表した。同日更新された柏崎刈羽原発の運転状況データに記載された。柏崎刈羽原発6号機の定期検査入りにより、東京電力管内のすべての原子力発電所が停止する。

 東京電力以外の電力会社で稼働している原子力発電所は、関西電力高浜発電所3号機と北海道電力泊原発3号機の2基のみ。高浜発電所3号機は2月中、泊原発3号機も4月下旬には定期検査に入る予定で、その時点で国内の原子力発電所はすべて停止する可能性が高い。






(伊達 浩二)

2012年2月10日 00:00