和平フレイズの電気ケトルで火傷の恐れ、約3万台をリコール

 和平フレイズは、同社が販売した「ドリップ型電気ケトル」2製品において、使用中にハンドルが外れ、お湯がこぼれて火傷を負う恐れがあるとして、対象製品の無償修理を行なうことを発表した。

 対象となるのは、新津興器が輸入し、和平フレイズが販売した「urbania(アーバニア) 電気ドリップケトル1.2L G-3425」と「REGUERE(レギュール) 電気ドリップケトル1.2L RM-8056」の2製品。本体とハンドル部の接続になんらかの不具合があり、使い続けると、ハンドルが外れてお湯がこぼれ、火傷を負う恐れがあるという。

 urbaniaの販売時期は平成18年12月~平成22年12月で、製造番号は061126~080813。REGUEREの販売時期は、平成19年7月~平成23年11月で、製造番号は080713~100818。

 和平フレイズと新津興器では、当該製品について、ただちに利用を停止し、製造番号を確認するよう求めている。

製品本体製品番号は本体背面の銘板シールで確認する


(小林 樹)

2011年11月30日 13:04