コジマ、人感センサーでヒーターの電源を入/切する省エネこたつ
省エネ家具調こたつ 長方形タイプ KC-L120S |
コジマは、人感センサーでヒーターを自動的にON/OFFするこたつ「省エネ家具調こたつ」を9月10日より全国のコジマ店舗と直販サイトで発売する。販売価格は、14,800円~16,800円。
人感センサーを搭載した電気こたつ。人の出入りによって、自動的にヒーターの電源がON/OFFになる点が特徴。人が入るとヒーターの電源が入り、人が出ると15分後に自動的にヒーターの電源が切れて、待機状態になる。これにより、電源の切り忘れで電力を無駄に使ってしまうことや、電源を入れたままで過熱する危険を防ぐ。1日7時間使用し、うち2時間こたつの外に出ていた場合の電気代は、センサーなしと比べて約25%カットできるという(待機電力は除く)。
人の出入りを感知する「人感センサー」を搭載 |
また、「省エネスイッチ」を搭載。好みの温度になったら、こたつを操作する「手元コントローラー」にある省エネスイッチを押すと、消費電力が一律15%カットされる。同社によると、いったん寒さを感じない温度まで暖まっていると、消費電力をカットしても寒さを感じないという。
こたつを操作する「手元コントローラー」 | 消費電力を15%カットする「省エネスイッチ」を搭載 |
こたつの放熱を抑える「省エネシート」 |
さらに、こたつのやぐら部分には、放熱を抑える「省エネシート」も採用した。保温効果を約3℃高めるため、そのぶん設定温度を下げて運転することで、電気代を約5%節約できるとしている。
こたつのデザインは、長方形タイプ2種類と正方形タイプ1種類。いずれも天板には天然木調のプリント合板を使用。熱やキズに強いPU塗装を施している。ヒーターには、薄型温風ファンが付いている。
長方形タイプ「KC-L120S」の本体サイズは、1,200×800×360mm(幅×奥行き×高さ)。製造元は、エルテック。
(小林 樹)
2011年9月8日 17:42
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