パナソニック、“業界最大”バッテリー容量12Ahの電動アシスト自転車
リチウムビビ・EX BE-ENE |
パナソニックサイクルテックは、バッテリー容量が業界最大の電動アシスト自転車「リチウムビビ・EX BE-ENE」を12月6日より発売する。希望小売価格は132,000円。車輪サイズは24インチと26インチが用意される。
大容量12Ah(アンペアワー)のリチウムイオンバッテリーを搭載した電動アシスト自転車。従来機種に比べ、約1.2倍となるバッテリー容量を搭載したことで、従来に比べ長距離走行ができるようになったほか、バッテリー切れや充電の手間を減らすことができるという。なお、バッテリー容量12Ahは“業界最大容量”に当たるという。同社では、生産性の向上や材料の見直しを行なったことで、本体性能は向上しながらも、価格は従来機種からの据え置きとしている。充電時間は約4時間。
本体には、アシストの強さを自動で調整する「オートマチック」モード、常に強い力でアシストする「パワー」モード、アシスト力を抑えることで長距離走行を可能にする「エコ」モードの3つのモードを用意する。オートマチックモード時の走行距離は約46km、パワーモード時は約42km、エコモードは約66km。
走行性能においては、スタート時から約15kmまでの中速域のアシスト力を高める新たなプログラムを搭載する。これにより走行が楽に感じるという。
使いやすさの面では、暗闇でも手元が確認しやすい「バックライト付き手元スイッチ」、25kgまでの重さに対応する「ステンレスリヤキヤリア」、地面を照らすための「LEDライト」などを搭載する。
26インチモデルのBE-ENE633の本体サイズは、580×1,875mm(幅×全長)。本体重量は27.7kg。本体カラーはピュアブラック、オリーブ、ベリールージュ、プラズマシルバー、チョコブラウン、スパークブルーの6色。
また「リチウムビビ」2011年モデルとして全7機種を同時発売する。
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(阿部 夏子)
2010年11月9日 15:57