三洋、腰やお腹を温める「eneloop waist warmer」

~eneloop mobile boosterを電源に採用
eneloop waist warmer ENS-WW1SM

 三洋電機は、腰やお腹を温める充電式のウエストウォーマー「eneloop waist warmer(エネループウエストウォーマー) ENS-WW1SM」を10月7日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は8,000円前後。

 同社の充電池「eneloop」を電源としたエネループ製品群「eneloop universe products(エネループユニバースプロダクツ)」の新製品。ウエストウォーマーは、ヒーターを内蔵した帯状の器具を腰に巻き付けて使用することで、腰やお腹部分を温める腰回り専用の暖房器具。

 内蔵するヒーターは、カーボン(炭素)と特殊樹脂で構成された発熱体「薄型フィルムヒーター」を採用。薄型フィルムヒーターは、薄型で柔軟性が良いため、体にフィットさせることができるという。

 腰を両サイドから温めることができるように、ヒーターを本体2カ所に配置。装着時の皮膚温度が平均38~40℃になるよう温度設定がされている。本体は、面ファスナーで着脱可能で、MサイズとLサイズの2種類を用意する。Mサイズの適応ウエストサイズは60~80cm、Lサイズは80~100cm。

 本体の電源は、携帯電話やゲーム機器も充電可能な「eneloop mobile booster(エネループモバイルブースター) KBC-L3A」を採用する。ウエストウォーマーの電源としてだけでなく、モバイル機器への緊急充電器としても使える点が特徴。リチウムイオン電池を内蔵で、充電時間は約7時間。満充電時で3.5時間の連続使用が可能。パソコンのUSB端子からも充電できる。本体には、充電用USBコードとACアダプターが付属する。

 ウエストウォーマーの裏にはモバイルブースター専用のポケットが備えられる。

 Mサイズの本体サイズは900×80mm(幅×高さ)。幅を面ファスナーにより調節可能。ベルト部分の本体重量は約67g。

製品本体本体電源はeneloop mobile booster KBC-L3Aが採用されている本体との接続部
eneloop neck warmer ENW-NW2S

 エネループモバイルブースターを電源とする「eneloop neck warmer(エネループネックウォーマー) ENW-NW2S」も同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7,000円前後。

 ネックウォーマーは、薄型ベルトヒーターを内蔵した首周り専用の暖房器具。ENS-NW2Sでは、着脱を楽にするためにファスナー周りの開きを深くしたほか、裏地にもフリース生地を採用したのが特徴。電源は、eneloop mobile booster KBC-L3A。

 本体幅は300~500mmまで調節可能。高さは285mm。本体重量は約115g。充電時間は約7時間で、連続使用可能時間は約5時間。本体にはサイズ調整ベルト、充電用USBコード、ACアダプターが付属する。本体カラーはアイボリーとブラック。

左からアイボリーとブラック本体電源はeneloop mobile booster KBC-L3Aジッパー開口部を従来より広くして、裏地にもフリースを採用した
エネループカイロが2個セットになった「eneloop kairo KIR S3SET」。本体には専用のパッケージが用意される

 また、三洋ではギフト用商品としてエネループカイロが2つセットになった「eneloop kairo(エネループカイロ) KIR S3SET」を合わせて発売する。エネループカイロはリチウムイオン電池を内蔵した卵型の回路で、充電をすることで繰り返し使える点が特徴。

 今回のセットでは、専用のパッケージが用意されるほか、色の組み合わせが異なる3種類が用意される。色はホワイト&ブラック、ホワイト&ピンク、ブラック&ホワイトの3種類。


http://jp.sanyo.com/news/2010/09/08-1.html


(阿部 夏子)

2010年9月8日 14:09