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さくらや、2月末に全店舗閉鎖

〜親会社のベスト電器、赤字301億円

ベスト電器の福岡本店
 ベスト電器は1月12日、赤字額を301億円に下方修正すると発表。また、子会社の家電量販店「さくらや」の再建を断念し、さくらやの全店舗を閉鎖するなどの事業再構築計画も明らかにした。

 ベスト電器は、平成21年度の純損失見込みを13億円と2009年10月に発表。しかし、家電量販店業界の競争の激化や、ダイレクトメールの不正郵便問題などによる信頼の低下、さくらやの業績改善の遅れなどにより、赤字幅は301億円に増加した。

 この経営責任を取るため、有薗憲一代表取締役会長、濱田孝代表取締役社長は退任。現代表取締役の深澤政和氏が代表取締役社長に就任する。

 同社は事業再構築計画も発表。同計画ではベスト電器の店舗について、2012年2月までに全国で50〜70の不採算店舗を閉鎖し、また2006年よりベスト電器の完全子会社となっているさくらや事業の清算などが盛り込まれている。

 さくらやはホームページにて、2月28日に全店を閉店すると発表。同店のポイントやギフト券については「お早めにご利用くださるようお願いいたします」としている。なお、さくらやの補償制度「HOT安心補償」については、申し込み期間通りに補償し、ベスト電器の主要店舗で対応する予定だという。



(正藤 慶一)

2010年1月12日 18:09

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