東芝、洗浄能力を高めた縦型洗濯乾燥機の高級モデル

　東芝ホームアプライアンスは、洗浄能力と節水能力を高めた縦型洗濯乾燥機2機種を8月上旬に発売希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は、洗濯8kg/乾燥4.5kgの「AW-80VG」が14万円前後、

　洗浄性能、節水性能という、基本性能を高めた点が特徴。洗浄性能については、洗浄液を洗濯物の上から注いで浸透させる機能を搭載。また、モーターのトルクを1.2倍にして、勢いよく洗濯槽を回転させることで洗浄効果を高めた。これらの機能により、従来機種に比べて22%少ない97Lの水でも、洗浄力を10%向上させたという。操作パネルには水流の強さを5段階で調節するボタンが付いており、好みによって切り替えることもできる。

　このほか洗濯時26db、脱水時37dbの静音設計、銀イオンを用いて洗濯物を抗菌成分でコートする機能、洗濯または脱水後にカビを抑制するために洗濯槽を乾燥させる機能などを備える。

　本体サイズは600×605×1,010mm(幅×奥行き×高さ)、重量は46kg。洗濯時の消費電力量は83Wh、洗濯乾燥時が2,250Wh。標準使用水量は洗濯時で97L、洗濯乾燥時で89L。本体カラーはピュアホワイトとプラチナピンク。

　なお、洗濯7kg/乾燥4kgの「AW-70VG」も同時に発売される。店頭予想価格は13万円前後。