フジ医療器、コンパクトで設置しやすい実売10万円のマッサージチェア

PC-1000

 フジ医療器は、コンパクトで集合住宅などでも設置しやすいマッサージチェア「ほぐし美人 PC-1000」を7月1日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は10万円前後。

 普通のソファーとしても利用できるよう、サイズを720×960×910mm(幅×奥行き×高さ)としたコンパクトなマッサージチェア。大型のマッサージチェアでは、足の先まですっぽりと包み込む形状になっているが、PC-1000では足を置く部分を分離する形を取り、小型化した。

 内部にはもみ玉が4つ入っており、動作モードは「もみ」「ゆらぎ」「たたき」「背筋伸ばし」の4種類。もみ玉は上下に調節可能。背もたれは最大150度までリクライニングする。また、足を置く部分にもマッサージ機能が付いている。

 マッサージチェア本体の重量は約33kg。消費電力は90W。足を置く部分の大きさは600×390×510mm(同)、重量は約15kg、消費電力は50W。本体カラーはブラックとホワイトの2種類。

RA-5000

 なお、ネットカフェやオフィスなどを主なターゲットにした「AIR MOTION RA-5000」も同時に発売される。価格は378,000円。

 23個のエアバッグで施術する高級モデル。牛の乳絞りのようにふくらはぎを絞って血行を促進する「ミルキングアクション」や、骨の部分を避けてエアバッグを配置する「クロスプレス方式」などを採用する。

 本体サイズは660×1,065×1,060mm(同)、重量は約43kg。消費電力は62W。





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2009年6月29日 18:23