ニュース

ボッシュ、電動アシスト自転車用ユニットで日本市場へ参入

 ドイツの大手家電メーカー、ボッシュは、電動アシスト自転車用ユニット「Bosch eBike Systems(ボッシュ・イーバイクシステム)」を2017年10月以降、日本でも展開することを発表した。モーター、バッテリー、ディスプレイ、チャージャーからなる電動アシスト自転車向けのユニットで、ヨーロッパではすでに70もの人気自転車ブランドに搭載されている。

「Bosch eBike Systems(ボッシュ・イーバイクシステム)」

 プレミアムセグメントの自転車ブランドをターゲットとした電源ユニット。ボッシュと契約した自転車ブランドが同ユニットを搭載し、各ブランドで製品を発売するという形になる。なお、ボッシュでは同ユニットを搭載した電動アシスト自転車を販売する店舗に向けて、コールセンター、ワランティ対応、スペアパーツの供給および技術サポートなどの販売サポートを提供する。

 今回、日本で展開するのは、日常利用を目的とした最新シリーズ「Active Line Plus」。1秒間に1,000個もの動きを測定し、最適なスピード、電動アシストを実現するドライブユニット、容量300Whで簡単に取り外しできるバッテリー、スピード・距離・乗っている時間・距離残数が表示される見やすいディスプレイ、約2.5時間で充電可能なチャージャーから成る。なお、10月に開催される第45回東京モーターショーにて、「Bosch eBike Systems」を搭載した自転車を出展する予定だという。

搭載イメージ