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ネットギア、見守り機能を強化した赤ちゃん用のカメラ「Arlo Baby」
2017年5月11日 12:44
Wi-Fiルーターなどの通信機器メーカーであるネットギアジャパンは、バッテリーを内蔵しワイヤレスで使える子守り用途のネットワークカメラ「Arlo Baby(アーロ ベイビー)」を7月に発売する。価格は未定。先行して発売している北米での価格は、249.99ドル(約34,000円)。
赤ちゃんやペットの見守りを主要な用途として設定されたネットワークカメラ。1080p/30fpのハイビジョン画質で記録でき、110度の広角レンズで部屋の中を見渡せる。暗闇では赤外線で被写体を捉える。
外出先からでも家の様子を、スマートフォンで見られるほか、マイクとスピーカーを内蔵し、双方向で話をすることも可能。音声データを記録できるため、例えばお母さんの声や歌を録音しておき、再生することも可能だという。
また音声を検知できるため、例えば赤ちゃんが泣き始めたら、登録スマートフォンにアラートも送れる。
本体の背面にはマルチカラーライトを搭載。好きな色の明かりで、間接照明や常夜灯としても使える。
環境センサーを搭載。離れた場所に居ても、アプリで部屋の温度や湿度、空気の質(VOC：揮発性有機物質濃度)を確認できる。また、あらかじめ設定した値を超えると、スマートフォンにアラートを送るように設定可能。そのため、エアコンや空気清浄機など、他のIoT家電と組み合わせて使えば、より利便性が高まる。
AC電源で給電できる他、2,440mAhの充電バッテリーを内蔵。近くにコンセントがない場所にも設置可能だ。
本体サイズは約111×68×65mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約330g。なお、カメラの向きは本体の頭部を前後左右に動かすことで変えられる。本体の帽子や足の部分は、別売のキットを購入することで着せ替えが可能になる。
ワイヤレスで使えるセキュリティカメラも用意
バッテリーを内蔵しワイヤレスで使えるネットワークカメラ「Arlo Pro(アーロ プロ)」を6月16日に発売する。価格は49,980円(税込)。
ベースステーションとワイヤレス接続して使う、充電バッテリー内蔵のネットワークカメラ。解像度は最大1280×720で、130度の広角レンズを採用。ナイトビジョンモードで、暗闇でも被写体を捉える。
カメラ部にSDカードを入れれば、録画データを記録できる。さらに、ベースステーションに繋げたUSBドライブにも映像データを保存できる。
動体検知または音声検知をトリガーにして録画を開始。スマートフォンと接続して、リアルタイムの映像も確認できる。
不審者が侵入した際は、100dBのサイレンをベースステーションから発生させられる。
カメラの本体サイズは約48.6×79.3×70.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは136g。ベースステーションのサイズは約174.5×58.6×126.5mm(同)で、重さは316g。カメラ部は、単体でも発売され、最大10台まで接続できる。
