サンワサプライ、動き回って部屋を見守れるネットワークカメラ

　サンワサプライは、外出先から遠隔操作できる移動式ネットワークカメラ、「アボットライリー RB-RILEY」を発売した。価格はオープンプライス。実勢価格は31,800円前後(税込)。

「アボットライリー RB-RILEY」

　スマートフォンやタブレットで外出先から遠隔操縦ができるネットワークカメラ。専用アプリを使ってスマートフォンやタブレットから本製品を左右旋回、前進後進移動させられる。

外出先からでも遠隔操作で動かせる

　キャタピラは、滑りにくいゴム製のベルトなので、カーペットや雑誌の上、凸凹のある床の上などでも動き回れる。障害物などにぶつかって、転んでしまっても自分で起き上がれるという。

滑りにくいゴム製ベルトのキャタピラを搭載

カーペット、フローリングなど様々な環境で走行できる

転んでしまっても自動で起き上がれる

自動で起き上がって、また走行できる

　バッテリー残量が少なくなったら、ロボットを充電台に近づけ、「自動ドッキングボタン」を押すだけで、充電台に乗ってチャージを開始する。

　搭載カメラは、720p(1280×720)のハイビジョン映像や静止画が撮影可能。赤外線撮影により、夜間や暗所の撮影にも対応。上下120度に稼働して、見たい場所や位置に合わせて、広範囲に確認することもできる。

カメラ部は上下120度に稼働

本体を左右旋回させることで様々な場所をカメラ映像で確認できる

　カメラのほかにマイクとスピーカーを内蔵。テレビ電話のような会話も行なえる。

　本体サイズは120×102×100mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約290g。充電時間は約4時間で、連続駆動時間は約2時間。2.4GHz IEEE802.11b/g/nのWi-Fiに対応。