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シャープ、わずか1.5kgの最軽量コードレス掃除機にプレミアムパッケージモデル
2017年4月5日 11:02
シャープは、業界最軽量のコードレス掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」の特別仕様モデルとして、交換用バッテリーや掃除ツールを同梱したプレミアムパッケージモデル「EC-A1RX」を、4月20日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は75,000円前後(税抜)。
バッテリーやヘッドなどを装着した際の標準質量が1.5kgと、業界最軽量を実現したコードレス掃除機。本体パイプ部に、航空機などに使用されている軽くて強い高性能素材「ドライカーボン」を採用した、軽量ボディが特徴。ターボモーターや自走パワーヘッドを採用しており、微細なハウスダストまで強力に吸い込むとしている。
同製品は2016年12月の発売以降、床だけでなく、高い場所も掃除がしやすいことから好評を博しているという。
プレミアムパッケージモデルでは、豊富な付属品を用意。着脱式のバッテリー2個、ふとん掃除に適した「ふとん掃除パワーヘッド」、掃除場所に合わせて曲がる「タテヨコ曲がるすき間ノズル」が新たに付属する。従来の「EC-A1R」と同様に、高い場所の掃除に便利な「はたきノズル」と、窓のサッシ掃除に役立つ「すき間ノズル」も備えている。
2つのバッテリーで連続運転時間は最長60分
着脱式のバッテリーは、本体から取り外して充電できる点が特徴。本体にバッテリーを装着しながら、もう1つのバッテリーを常に充電台にセットしておけるため、バッテリー切れで掃除ができないというトラブルを防ぐ。
2個のバッテリーを交換しながら使うことで、標準モードで最長60分、強モードで約16分の連続運転が可能になる。バッテリー1個の充電時間は約80分。
「ふとん掃除パワーヘッド」は、約23cmの吸い込み口に毎分最大約10,000回の高速振動を与える4枚の「たたきブレード」を搭載。約1.4kgの軽量ボディで、ふとんに付着した花粉やハウスダストを軽々キャッチするという。
「タテヨコ曲がるすき間ノズル」は、ノズル部分が伸縮して掃除場所に合わせて曲がるため、掃除しにくい狭いすき間でも奥まで掃除できる。タテスタイルでは家具と壁の狭いすき間に、ヨコスタイルでは家具の下などの掃除に適している。また、先端部分を外してすき間用ブラシとしても使用可能。
バッテリー1個、ふとん掃除パワーヘッド、タテヨコ曲がるすき間ノズルの新アタッチメントは、いずれも単独で購入可能。別売り時の価格は順に、8,000円、10,000円、4,500円(税抜)。
同梱する「ジョイントパイプ」を使用することで、他機種「パワーサイクロンFREED EC-SX520/EC-SX320」などにも取り付けられる。適用機種はウェブサイトで確認可能。
このほか、本体カラーも高級感のある「シャンパンゴールド&パールホワイト」を新たに採用した。
本体サイズは、222×220×980mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.5g(本体、パイプ、ヘッド、バッテリー含む)。集じん容積は約0.13L。