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東芝、庫内容量300Lクラスにもガラスドアを採用した冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」

 東芝ライフスタイルは、野菜室を真ん中に配置した冷蔵庫「VEGETA(ベジータ)」の新モデルを5月上旬より発売する。少人数世帯に向けた庫内容量300Lクラスの3ドア冷蔵庫で、容量は363Lと330Lの2タイプ。価格は全てオープンプライス。同クラスとして初めてガラスドアを採用した「SXVシリーズ」の容量363L「GR-K36SXV」の店頭予想価格は16万円前後、容量330L「GR-K33SXV」は15万円前後、ドア素材が銅板の「Sシリーズ」は容量363Lの「GR-K36S」が14万円前後、容量330Lの「GR-K33S」は13万円前後。

ガラスドアを採用した「SXVシリーズ」。左から容量363L「GR-K36SXV」、容量330L「GR-K33SXV」
ドア素材が銅板の「Sシリーズ」。左から容量363Lの「GR-K36S」、容量330Lの「GR-K33S」

 使用頻度の高い野菜室を3ドアの真ん中にレイアウトした冷蔵庫。野菜室は、気密性を高めた構造により、湿度を逃さないことで野菜を乾燥から守る「うるおいラップ野菜室」を採用。上位機種の「SXVシリーズ」では、湿度調節機能を持つ「うるおい補給カセット」を搭載し、湿度約80~60%の範囲で水分の吸収・放出を行なう。また冷蔵室内の棚には、傷が付きにくく、拭きやすい強化処理ガラスを採用する。

 今回発売する4機種とも省エネ性に優れたインバーター制御を採用。また通常運転時に比べ約10%節電になる「ecoモード節電機能」、除菌・脱臭効果がある「Ag低温触媒」を搭載する。

 ガラスドア採用で、容量363L「GR-K36SXV」の本体サイズは600×672×1,734mm(幅×奥行き×高さ)。