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パナソニック、配線器具などの需要増加に伴いベトナム工場を増築。投資額10億円

 パナソニックは、ベトナム社会主義共和国ビンズオン省において、パナソニック エコソリューションズ ベトナム有限会社の配線器具・ブレーカの工場増築の地鎮祭を行なった。ベトナムにおける、配線器具やブレーカの需要増加に対応するため、ベトナム工場を増築する。着工日は2月25日で、竣工日は2017年10月31日を予定。投資金額は約10億円。

 ベトナム工場は、2014年11月に生産を開始。タイ・インドネシアに続く、新たな東南アジアの配線器具・ブレーカの製造拠点としている。

 今回増築する工場は、既存工場に隣接する3,000m2の土地に建設。配線器具・ブレーカの生産能力を大幅に拡大するという。現在、既存工場が製造する配線器具は約5,300万台/年、ブレーカは約1,300万台/年だが、工場の増築により2020年度には約2倍に拡大予定。

 将来的には、さらなる需要の増加に対応する工場の増築も検討している。

地鎮祭の様子