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ヤマハ、バッテリー容量を従来比140%に増量した電動アシスト自転車「PAS ナチュラ」新製品
2016年11月4日 16:21
ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車「PAS」シリーズの新製品として、「PAS ナチュラXLデラックス」、「PAS ナチュラXL」、「PAS ナチュラM」の3機種を11月25日に発売する。税抜価格はPAS ナチュラXLデラックスが112,000円、PASナチュラXLが110,000円、PAS ナチュラMが93,000円。
PASシリーズのスタンダードクラス「PAS ナチュラ」の2017年モデル。従来モデルよりも見やすさと使いやすさの向上を図った「液晶5ファンクションメーター」を装備しており、見やすさの面では大型液晶ディスプレイを採用、使いやすさの面では時刻表示やバッテリー残量表示を新たに追加したほか、走行中の電源ボタン誤操作による不意のアシストOFFを防止する「電源ロック」機能を新設している。
また3機種のうち、上位モデルのPAS ナチュラXLデラックスおよび同XLでは、バッテリーケースの大きさは据え置いたまま、リチウムイオンバッテリーの容量を従来の8.7Ahから12.3Ahに増量した。
従来モデルから受け継ぐ仕様としては、走行時の適切なアシストのために3種類のセンサーを備えた「トリプルセンサー」、3段変速ギアとモーターを併用したアシスト機構「S.P.E.C.3」などを引き続き搭載する。PAS ナチュラXLデラックスと同XLの主な違いは、サドル、バスケット、塗装の一部仕様。
フル充電時のアシスト走行距離は、PAS ナチュラXLデラックスおよび同XLで共通。強モードで45km、標準モードで54km、オートエコモードプラスで76km。フル充電時間は3.5時間。PAS ナチュラMではそれぞれ21km、25km、36kmとなる。充電時間は2時間。
カラーは、PAS ナチュラXLデラックスが6色、同XLが7色、PAS ナチュラMが6色。
外形寸法は、PAS ナチュラXLおよび同XLが1,870×560mm、PAS ナチュラMが1,880×560mm。重量は、PAS ナチュラXLデラックスが26.8kg、同XLが25.6kg、PAS ナチュラMは23.6kg。車輪サイズはいずれも26型。