パナソニック、幼児2人同乗でき最大約80kmアシスト走行が可能な電動アシスト自転車

　パナソニックサイクルテックは、幼児2人の同乗基準に適合した電動アシスト自転車「ギュット・ミニ・DX」(BE-ELMD033)および「ギュット・アニーズ・DX」(BE-ELMA032)を11月下旬に発売する。価格は、ギュット・ミニ・DXが142,000円(税抜)、ギュット・アニーズ・DXが139,000円(税抜)。

ギュット・ミニ・DX

ギュット・アニーズ・DX

　いずれも車輪サイズ20型の電動アシスト自転車。16Ahリチウムイオンバッテリーを採用し、旧モデル(BE-ELMA03A)と比べてアシスト走行距離を約35%伸長した。バッテリーの持ち運びを少なくして、その分別の荷物を積みたいという子育て世代のニーズに応えたという。

　フル充電までの充電時間は約6時間。アシスト走行距離は、パワーモードで約50km、オートマチックモードで約60km、ロングモードで約80km。

　ギュット・ミニ・DXは、子どもを抱っこしたまま片手でベルトの着脱ができるチャイルドシート「ギュットプレミアムシート」を装備するほか、足踏み部分の形状を工夫して、小柄なユーザーでも駐輪がしやすい「もっと! かろやかスタンド2」も設置。外形寸法は約1,815×570mm。重量は約33kg。8カラーを展開する。

　ギュット・アニーズ・DXは、ギュットプレミアムシートを非搭載としたモデル。外形寸法は約1,815×570mm。重量は約34.1kg。カラーは5色。

片手で操作できる「ギュットプレミアムシート」

形状を工夫することで、足が届きやすくなった「もっと! かろやかスタンド」