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アイリスオーヤマ、米に合わせて水の量を自動調節するIH炊飯ジャー

 アイリスオーヤマは、米の量を計って水の量を自動調整する「銘柄量り炊き IHジャー炊飯器3合 RC-IA30-B」を、9月30日に発売する。価格は29,800円(税抜)。

銘柄量り炊き IHジャー炊飯器3合 RC-IA30-B

 同社初のIHジャー炊飯器。重量センサーを搭載しており、米と水の量を計算できる「量り炊きモード」を備えた点が特徴。釜に入れた米の量に対して必要な水の量を自動で計算し、最適な水量で炊飯できるという。水を入れる際に、最適な水量の基準値との差異が5cc以下になるように液晶と音声でガイドするため、「かたすぎる」「やわらかすぎる」といった炊きあがりのムラも抑えられる。

 また、銘柄ごとの粒の大きさや味わいの違いに応じて、水量と加熱方法を調節する炊き分け機能も搭載する。水分含有量が多い新米や、「かため」「やわらかめ」など好みに合わせて水量を調整することも可能としている。炊き分けできる主な銘柄は、「コシヒカリ・あきたこまち・つや姫・ゆめぴりか・ひとめぼれ・ヒノヒカリ」。

最適な水量を液晶と音声でガイドする
量り炊きの手順

 内釜は、厚さ3.1mmの釜を銅でコーティングした「極厚銅釜」を採用。高い熱伝導率と蓄熱性を実現し、釜全体に均等に熱を伝えることでふっくら炊き上げるという。

 本体は分離式で、上部は「おひつ」、下部は「IH調理器」としても使用可能。上部と下部は非接触給電と赤外線によって連動するため、分離時に端子の抜き差しなどは不要。IH調理器として使う際の火力は、約160℃~200℃の5段階で調節できる。

 本体サイズは、225×280×212mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.2kg。炊飯容量は0.5合~3合。消費電力は、炊飯時で800W、IH調理器調理器使用時で1,000W。コード長は約1.5m。

本体は分離式で、IH調理器としても使用できる