ニュース
ティファール、ほったらかしで圧力調理や煮込みができる未来型クッキングサポーター
2016年9月1日 17:06
ティファールは、1台4役の自動調理機「Cook4me(クックフォーミー) CY7011JP」の全国販売を開始した。価格は60,000円(税抜)。
「圧力調理/蒸す/炒める/煮込む」ができる1台4役の自動調理器。2つのボタンでシンプルに操作でき、料理工程は液晶に表示されるため、ナビゲーションに従うだけでさまざまな料理ができるという。圧力調理により、煮込み系の料理は時短で作れる。レシピは60種類内蔵しており、ビーフシチューや黒豆、魚のグリルなどを搭載する。
内なべの容量は約6L。炊飯も可能で、1度に10合までの米を炊くことができる。大容量なため、ビーフシチューを作る時などは、鍋の中で食材を炒めたらそのまま煮込め、1台で調理が完了する。鍋の内側はセラミックコーティングされており、こびりつきにくく洗いやすい。食洗機にも対応する。
同モデルは2015年にテレビ通販を通してテスト販売。予想の2倍の売上を達成したことから、今回の全国販売に至ったという。同社では“未来型クッキングサポーター”と位置づけており、全国販売に伴いプロモーションキャラクターとしてドラえもんを起用。テレビCMやイベント、デジタルメディアなどでプロモーションを展開する。
本体サイズは、380×350×325mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.5kg。消費電力は1,200W。容量は6L。最大圧力は70kPa。中かご(蒸し料理用)、計量カップ(炊飯用)、クイックスタートガイドが付属する。
木下優樹菜さんと徳井義実さんによるビーフシチュー作り
会場には、タレントの木下優樹菜さんと、チュートリアルの徳井義実さんが登場。
既にクックフォーミーを使っているという木下さんは、「娘の誕生日のときに炊き込みご飯を作るのに使いました。10合炊けるのでとても便利です。必要な食材の量や、調理の工程が表示されるのでわかりやすくて良いですね」と話した。
実際に、クックフォーミーを使ってビーフシチュー作りにも挑戦。
まず、操作ボタンでメニューと人数を選ぶと、調理時間と必要な材料が液晶に表示される。あとはナビゲーションに従って、食材を炒めたり、調味料を加えたりすると加圧が始まり、ブザーが鳴るまでほったらかしにできるという。加圧中や煮込み中は、液晶に残り時間が表示される。
出来上がったビーフシチューを試食した徳井さんは、「プロが作ったような味ですね。製品自体は、ボタンが少ないのが良いと思います。操作がシンプルなので使いやすいです」(徳井さん)話した。
また、木下さんは「人参がちょうど良いやわらかさになっててスゴいです。炊き込みご飯とは違う感動があります。たまたまなのですが、実は旦那さんの好物が洋食で、ビーフシチューが好きなんです。今まで手間が掛かりそうだと思って作っていなかったのですが、今日作り方を覚えたので家でも試します」と述べた。