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フィリップス、PM2.5レベルを知らせる車用の空気清浄機「Philips GoPure(ゴーピュア)」
2016年7月14日 12:22
フィリップスは、自動車用の空気清浄機「Philips GoPure(フィリップス ゴーピュア)」の新モデルとして、「Slimline 230(スリムライン)」と「Compact 50(コンパクト)」の2機種を7月中旬より順次販売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、21,000円前後、12,000円前後(税抜)。なお、Slimline 230はAmazon.co.jp限定の販売となる。
コンパクトな車載用空気清浄機。アームレストやヘッドレスト、座席下などに設置でき、車内空間が限られるコンパクトカーからミニバンまで幅広い車種に対応するという。
フィルターは3層構造を採用。目に見えるホコリや花粉などを捕集する「プレフィルター」、0.3μmレベルの微粒子やタバコの煙を吸着する「HEPAフィルター」、総揮発性有機化合物や有害なガスを除去する「HESAフィルター」から成る。車内にこもったタバコやペット臭、食べ物のニオイなどを消臭するほか、花粉やPM2.5は99%、カビやバクテリアは70%除去できるという。
インジケーターで空気の汚れを可視化する「Slimline 230」
Slimline 230は、空気の汚れを可視化する3色のインジケーターを採用。車内のPM2.5レベルを感知するセンサーを搭載しており、3色のインジケーター「青(とてもクリーン)」「黄(普通)」「赤(汚れている)」と、PM2.5の数量を表す「AQI数値」で視覚的に通知する。空気の汚れに合わせて運転モードも自動設定され、「高/低」の2段階で調節される。
また、スリム形状なため、アームレストや座席下にくわえて、付属品を用いることでドリンクホルダーにも設置可能。
本体サイズは、100×170×70mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約420g。電源はシガーソケットより供給。クリーンエア供給率(CADR)は、10m3/時。フィルター交換目安は6カ月に1回。交換フィルターは「SelectFilter GSF80X80X1」を使用する。