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シャープ、親機の受話器をコードレス化した「デジタルコードレス電話機」

 シャープは、親機の受話器もコードレスにした「デジタルコードレス電話機」を、7月14日に発売する。親機のみの「JD-AT85C」、子機1台が付属する「JD-AT85CL」、子機2台の「JD-AT85CW」の3モデルで、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、17,000円、22,000円、31,000円(税抜)。

親機の受話器をコードレス化した

 コードレスの受話器を採用した電話機。電話を受けた際に話しながら室内を移動でき、電話の取り次ぎも簡単に行なえるという。

 受話器のバッテリーはニッケル水素電池を採用しており、充電時間は約10時間。最大使用可能時間は、通話時が約10時間、待受時が約160時間。

 迷惑電話防止を強化する機能も搭載する。自動的にメッセージを流し、相手に名乗るよう促す「自動聞いてから応答」や、電話の内容を自動録音する「自動通話録音」などを備える。また、電話帳に登録していない番号から着信があった際は、発信元を都道府県で知らせる「どこからコール」も採用している。

 親機の本体サイズは、172×210×86mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約655g。消費電力は待機時が約1.6W、最大が約4.9W。本体カラーはホワイト系。

子機1台が付属する「JD-AT85CL」