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東芝、「ふとんブラシ」と「ふとんモード」を搭載した紙パック式クリーナー
2016年6月9日 16:43
東芝ライフスタイルは、電動ふとんブラシを付属して、ふとんの中のダニや花粉まで吸い取る紙パック式の掃除機「VC-PG316」を7月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は55,000円前後。
自走式ヘッドを備え、軽い力で掃除できる紙パック式クリーナー。延長管に軽量なグラスファイバー素材を、自走式ヘッドにはカーボン素材を採用し、これらを合わせた標準質量を5kgに抑えた。そのため移動や階段の掃除がラクにできるとする。
電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」を付属。大型車輪と、ふとん生地への吸い付きを防止するワイドローラーを搭載し、ふとん掃除でも動かしやすいヘッドにしたという。また、ふとんに適した吸引力を持つ「ふとんモード」と合わせて使用することで、ふとん1枚を約80秒で掃除できるとしている。さらに、ふとんの奥のダニや花粉など、ハウスダストを叩き出して吸引するため、アレル物質を99%以上除去できるとする。
さらに、ゴミの有無を感知する「ゴミ残しまセンサー」を搭載。家具の下など高さ約6.5cm以上のすき間に入れて掃除がしやすい薄型のヘッドと、床ピタ設計を採用する。
本体サイズは252×355×218mm(幅×奥行き×高さ)で重さは3.4kg。吸込仕事率は550W〜約90W。運転音は64dB〜約58dB。電動ふとんブラシのほか、すき間ノズルを付属する。
紙パック式クリーナーの下位モデルも同時発売
最大吸込仕事率640Ｗで、自走式の「カーボンヘッド」を採用した「VC-PF9」と、最大吸込仕事率620Ｗで「エアー式フローリングターボヘッド」を採用した「VC-PF7A」を7月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に30,000円前後、20,000円前後。なお、いずれも「ふとんブラシ」は付属しない。
