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長い付き合いになりそうな大人のスマホケース「RAKUNI iPhoneCase」
2016年6月9日 07:00
最近、自分が手にする製品に1つの特徴があります。それは、みんなこんなの欲しいんじゃない? というリサーチのもとに作られるものではなく、自分が使いたいからとことんこだわって作ったらこうなりました、という製品です。今回ご紹介するトーモのスマートフォン用ケース「RAKUNI iPhoneCase」もその1つ。
メーカー名 | トーモ |
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製品名 | RAKUNI iPhoneCase for 6/6s キャラメル |
価格 | 4,450円(Amazon) |
背面にカードホルダーを備えた本革iPhoneケース
私が使っているのはiPhone 6s用なのですが、「RAKUNI iPhoneCase」が他のケースと大きく違うのは、表にカバーがなく、“背面にカードホルダーを備えている”という、他に類を見ない構造をしていることです。トーモの代表が(おっちょこちょいな?)自分のニーズを反映し、さらにそれを洗練させた結果、現在のスタイルになったようです。
作り手が、自分のためにとことんこだわった製品というのは、なぜそうなったのかが分かることもあり、納得して使えるというのが共通しています。特に「RAKUNI iPhoneCase」の場合、その名の通り「ラク、に」使いたいというのがコンセプト。かれこれ2週間ほど使っていますが、確かにラクです。
収納スペースがあるのに、シンプルなケースのように自然に使える
カードホルダー付きのケースといえば、今もっとも流行っているのはシステム手帳風に使えるケースでしょう。多くの場合、左側がカードケースを備えたカバーで、右側がスマートフォン固定用のケースになっており、まさに手帳のように開いて使います。ケース側はカメラのレンズ周りがくり抜かれており、そのまま写真も撮れるというパターンが一般的です(中には本格的なお財布を装備したものも!)。
手帳型の場合、改札を通過したり電子マネーで支払いをするときはそのまま使えて便利ですが、写真を撮るとき、とくに横向きが不便です。反対側に折り畳んでしまうとレンズが隠れてしまうため、開いた状態で撮らなくてはなりません。そのため、スマートフォンケース部分とカバーを強力な磁石で固定させ、撮影時は取り外せるようにしているというツワモノまであります(磁石の影響が心配です)。
「RAKUNI iPhoneCase」は、背面にフリップ式のポケットがあり、カード類、名刺、お札などを入れられるようになっています。カードケースがありながら、開いたり閉じたりすることはありません。しかもカメラのレンズを隠さないので、ストレス無く撮影を楽しめます。
素材が本牛革というのも嬉しいポイントです。使われているのはトルコ産の牛革とのことですが、サラサラした肌触りでありながら、手にしっかりフィット。カードホルダーの凹凸も上手い具合に指にかかり、持ちやすい構造になっています。同じ素材のストラップも付属するので、ストラップを手首にかけておけば安心です。