やじうまミニレビュー
第25回:ランにもストリートにもマッチするサングラス「オークリー カタリスト」
by 南井 正弘(2016/5/18 07:00)
実際に履いて使って走ってから書く、ライターの南井正弘が「コレはホントにスグレモノ!」と太鼓判を押すスポーツアイテムを、毎週レコメンド! 第24回は、楽しく走るための強い味方をご紹介します。 |
意外と知られていないが、5月、6月は紫外線の量が真夏とそれほど差がなく、長時間のランニングでは、眼にダメージを与える可能性がある。これを防ぐには機能性に優れたサングラスが必要となるが、ランニング用に設計されたモデルは3万円を超えることも珍しくない。「もう少しリーズナブルな価格なら……」というランナーにオススメしたいサングラスを紹介する。
筆者がランニング時に使用しているメインのサングラスは、オークリーの「レーダー」。高いフィット性を備え、紫外線や異物の混入から確実に眼を守ってくれるが、3万円を超える価格はネックになる。
「ほかにオススメないですか?」と聞かれることも多く、そういったときに薦めているのが「カタリスト」というモデルである。
メーカー名 | オークリー |
---|---|
製品名 | カタリスト |
実売価格 | 18,360円 |
カタリストはライフスタイル向けのモデルとして開発されているが、フィット感が高くスポーツ用モデルと同様にアンオブタニウム製のイヤーソックを装備。激しい運動時でもサングラスのズレを防止してくれる。
ここ数シーズントレイルランナーを中心に同ブランドのライフスタイルカテゴリーのロングセラーであるフロッグスキンをランニング時に着用することがポピュラーとなっているが、アンオブタニウム製のイヤーソックを装備しているので、ランニング時の上下動にはこちらのカタリストのほうがしっかりと対応してくれる。
もちろん、ライフスタイル向けモデルとしてデザインされているのでカッコよさもピカイチ。ストリートシーンからリゾートシーンまで、スタイリッシュに紫外線から眼を守ってくれる。
先日参加したホノルルハーフマラソンハパルアではレース時こそ前述のレーダーを使用したが、シティランの際はカタリストを着用。走行時のフィット感も高く、6kmランの間、優れた快適性をキープしてくれた。