やじうまミニレビュー

プッチンと押せば、するりとはさめる「プッチンクリップ」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです

穴も開けず、傷もつけず、しっかりまとめます

トーキンコーポレーション「プッチンクリップ」

 書類やレシートや請求書など、日々の中で紙ものって意外にたまっていきます。とりあえず集めておくにせよ、しっかり整理するにせよ、とにかく「まとめる」ための道具は必要。そんなときに使いたいクリップを紹介します。

 はさみやすく、外しやすく、紙が傷つかず、かさばらない……。それがこの、トーキンコーポレーションの「プッチンクリップ」です。

メーカー名トーキンコーポレーション
製品名「プッチンクリップ」
購入場所Amazon.co.jp
購入価格288円

 紙類は、ステープラーでパチンと留めてしまえば簡単ですが、コピーをとりたいなど、いったんバラしたいときに面倒だし、一度使用した針の始末も手間でした。最近では、針を使わないタイプのステープラーもありますが、紙に穴が開いてしまう点がちょっと気になります。そこで、クリップの登場となるわけですが……。

 クリップとひと口に言っても、今や多種多様。もっともベーシックなゼムクリップは、紙の量が増えると留まりにくく、一度広がってしまうと形が元に戻りにくい。ダブルクリップはしっかり留まるけれども、重ねたときのかさばりが扱いづらい。デザインチックなタイプははさむ力が頼りない……。などなど、ささいなことでも、いまひとつ使い勝手が悪い部分があります。

 そこでこの「プッチンクリップ」。名前のとおり、クリップにある丸いふくらみをプッチンと押せば先端が開くので紙がはさみやすくなり、はさんだ後はしっかり留まる仕組み。外すときは引っ張るだけでするりと取れるし、とても薄いので、重ねてもかさばりません。何枚かプッチンクリップでまとめた書類をクリアファイルに入れる際なども、スムーズにおさまります。

パッケージ。8個入り
表のほうが少し短くなったシンプルな形。表面には、プッチンするためのでっぱりがあります。先端に向かった矢印も記されています
裏返すと、細いへこみが2カ所。これではさんだものをしっかりホールドします。紙には傷が残りません
一番長い部分で35mm。素材はステンレスです。1個の重さは1.5gほど
奥の部分のわずかな厚みが、ある程度の量でもしっかりはさめる工夫。しかも、まちが斜めになっているので、かさばらないのです

 クリップには、はさみやすくするための工夫が何かしらされているものですが、この「押すことで先端が開く」というのはちょっと新鮮です。確実にはさむものをキャッチする感覚、はさんだ後にはその反動でしっかり留まる安心感。いやぁ、なかなか!

 たとえ紙1枚でも、かなりしっかり留まっているため、知らないうちに外れていた、ということがありません。

さっそくプッチンしてみます。ふくらんだ部分に指の腹を当てて……
そのまま指に力を入れてふくらみを押します。クリップの先端がこのように開きました
先端の開いたすき間に紙をはさみます。先が開いているので、難なく紙が入りますね
奥まで挿しこめばしっかり留まりました。クリップそのものが薄いので、厚みも増さず、とてもすっきり!
先端が開くから、紙が多くても簡単にキャッチ。先端の開きは2ミリほど。コピー用紙20枚までが目安です

 1枚のステンレスを成型したシンプルなフォルムは、色もシルバーなので目立ちすぎず、でもちょっとキラッとしていてスタイリッシュ。プッチン部分の小さな盛り上がりも、デザイン的なアクセントにも見えます。

 クリップとしてはもちろん、読書の際のしおりや、手帳などのインデックスとしても優秀な使い心地です。手帳にいくつかはめておいて、必要なときにクリップとして取り出す……なんていうのもスマートで素敵。

 ほんの小さなふくらみですが、この“プッチン”はいいことづくめ。クリップとして、ちょっとした目印として、お気に入りのマイ文房具チームの仲間入り、決定です!

ブックマークとしても活躍できそう。抜き差しが簡単なので結構便利です
クリップの少しの厚みで、読みかけの部分がはっきりわかります。ページに傷がつかないのもうれしい
手帳のインデックスにも。ページをはさんだままクリップを動かしても、するする動いてストレスフリー
薄くてかさばらず、しっかり留まって傷つけない。クリップの新しい形といえそうです
シンプルですがキラっとしていてスタイリッシュ

座間 佳子