やじうまミニレビュー
メモを書いたら、そのままメモに差し込める!? 「メモスタンドメモ」
by 座間 佳子(2014/9/18 07:00)
立ち姿を自らキメる、自立するメモ
その辺の紙にささっと書き留めたのはいいけれど、あのメモ、どこにいっちゃったの? なんてこと、ありますよね。ひらひらしたメモ用紙は、つい見失いがち。きちんとした居場所が必要かも?
……ということで、デザインフィルの「メモスタンドメモ」。メモそのものがスタンドの役目も果たす、自立するメモ帳です。
メーカー名 | デザインフィル |
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製品名 | メモスタンドメモ |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 648円 |
「メモスタンドメモ」は、メモ用紙500枚のかたまり……つまり、どっしりしたブロックタイプのメモ帳です。その2面を糊で留めて安定させたため、それだけでしっかり自立します。そして、糊で留めていないメモ本体の面には紙をはさめる、という仕組みなのです。
しかもメモ用紙には、表裏で異なるデザインが印刷されているので、メモを書いてブロックに差し込むと、表と裏、それぞれの面の柄が組み合わさって、ひとつの絵柄になる! というアイデア。うわぁ、なんだか楽しいじゃありませんか!
ちょっとした遊び心や工夫で、使い心地、倍増!
さらに、500枚すべてが同じ柄、ということではなく、1ブロックには4種類の柄が入っています。使い切るまでずっと同じデザインじゃないので、1ブロックでいろいろな変化も楽しめるというわけ。
最初の柄のメモ用紙を使い終わらないうちに、2柄目を使いたい、という場合は、底の糊付けされている面にナイフで切り込みを入れて、2柄目の部分を開けば大丈夫。こうすれば、好きな柄を好きなときに使うことができて、組み合わせも広がりますね。
メモ用紙が残り少なくなると自立しにくくなりますが、そんなときも心配ご無用。ブロックの一番後ろには、背表紙のような厚紙があるので、その紙の底面だけを切りはがして開けば、しっかり立ちます。なんというか、かゆい所に手が届く工夫……とでもいいましょうか、ここまでの細かな心配りに、思わず「なかなかやるなぁ!」です。
メモそのものが自立する上に、表裏で違った柄の組み合わせが何パターンも楽しめる、そしてメモした内容がきちんと目に入る構造……。
たかがメモ、されどメモ、という感じで、しっかり独り立ちしているけれど、そこには遊び心がいっぱい! ついつい、使いたくなる一品です。