やじうまミニレビュー
時計の文字盤に予定を書き込める!? ユニークなメモ帳
by 小林 樹(2013/10/25 07:00)
電話の内容をメモしたり、同僚に伝言を残したり、今日のタスクを忘れないように掲げたりと、仕事のデスクにメモ帳は必需品だ。今回紹介するpaperable(ペパラブル)のクロックブロックは、時計の文字盤の形をしたユニークなメモ帳なのだ。
メーカー | 山越 |
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ブランド | paperable(ペパラブル) |
製品名 | クロックブロック |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 630円 |
paperableというブランドネームは、paper(紙)とable(できる)という2つの言葉を合わせた造語で、石川県金沢市の老舗印刷会社である山越と、地元のデザイン集団「Kapo」が“紙とペンで相手に気持ちを伝える”ことをコンセプトに共同開発したという。
クロックブロックは、時計の文字盤のように1~12の数字が刻まれたメモ帳で、中央の穴にペンをさして使える。メモの枚数は200枚で、ふせん紙のような糊は付いていない。
本体サイズは65×25mm(直径×高さ)で、デスクの隅に置くにはちょうど良いサイズだ。カラーはホワイトとブラウンとピンクがあり、今回はホワイトを選んだ。
使い方はアイデア次第だ。例えば、午後1時から5時くらいまで外出する際は、時刻のところを時間帯で区切って、予定を書き込めば良い。時間が前後するかもしれない予定も、時間に幅を持たせて書き込める。時間帯をイメージしながらメモできるし、パッと見た時にもわかりやすい。
自宅で使うなら、予定を書き込んだクロックブロックを、冷蔵庫などに留めておけば、家族に知らせることもできる。時間に関連付けてメモするにはピッタリなのだ。
メモにさしたペンは、急いでメモを取りたい時にすぐに手にとれるので便利だ。紙質は適度な厚みがあり、滑らかで、ペンを走らせやすい。中央に穴が開いているため、文章は書きにくいが、予定を箇条書きする程度なら十分だろう。
一日の予定を可視化するだけでなく、デスクに遊び心を加えるアイテムとして、こんなメモ帳を試してみてはいかがだろうか。