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やじうまミニレビュー

bobble

〜浄水フィルター付きでそのまま飲めるペットボトル
by 阿部 夏子


やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです


bobble

 スポーツドリンクの甘さが苦手なので、水分補給にはもっぱら水を飲んでいる。特に今年の夏は節電で、都内はどこも暑く、7月からの3カ月でミネラルウォーターにいくら使ったのか、考えたくもないくらいだ。自宅にいるときは、自宅で浄水した水を飲んでいるが、外出先だと、水道の水をそのままという気にもなれなくて、ついついミネラルウォーターを買ってしまう。

 そこで見つけたのが、浄水機能が付いた持ち歩き用のボトル「bobble」だ。キャップ部分に浄水フィルターが搭載しているため、わざわざ買わなくてもおいしいお水が飲めるという。


製品名 bobble
購入場所 渋谷ロフト
購入価格 1,779円


 本体はアメリカ製で、デザインもかなりポップな印象。本体は透明な樹脂製ではあるが、市販のペットボトルのように簡単に潰れるようなものではなく、しっかりした造り。本体容量は560mlで、市販のペットボトルよりはちょっと大きめだ。

 今回購入したグリーン以外にもピンクやブラック、ブルー、イエローなどのカラーバリエーションを揃える。

製品パッケージ パッケージ裏面には使い方が記されている 本体はボトル、フィルター付きキャップ、フタの3点から成る

 使い方は至って簡単。中に水道水を入れて、キャップを締めるだけ。使い始めは、一度水を浄水器に水を通す必要がある。ちょっと変わっているのが、飲み口の部分だ。二重構造になっていて、上の部分を歯で引っ張って、中の水を飲むようになっている。わかりやすくいうと、台所洗剤の容器などの構造と同じだ。

 日本ではちょっと珍しいが、実はこれアメリカのミネラルウォーターやジュースのペットボトルではよく見る構造だ。

飲み口部分。写真はキャップが上に上がっている状態 キャップ上の穴から水が出てくる 使い始めは活性炭の影響なのか、黒い水が出てくる。一度水をろ過してから、飲み始めよう
冷蔵庫などで冷やしておくこともできる

 肝心の味の方はどうだろう。ろ材は活性炭で、150Lまで浄水できるという。水道水を入れて飲んでみると、確かに違いを感じることができる。水道水特有のあのニオイや後味がなく、すっきりと飲める。ミネラルウォーターと変わらない飲み口で、飲み比べてもわからないだろう。

 またブリタなどのポット型浄水器の場合、浄水するまでに時間がかかる場合があるが、bobbleの場合はタイムロスがなく、そのまますぐ飲める。

 使い始めた率直な実感としては、外出先で水を買う回数が大幅に減って節約になる、ということ。今まで1日最低2本買っていた水代がなくなったので、単純に考えても1カ月5,000円近くの節約だ。

 bobbleの価格は1,779円なので、決して安くはないが、十分元はとれた。ペットボトルのゴミが減ったのも大きな利点だ。

 残念だったのは、運動中の水分補給グッズとしてには向かないということ。というのもbobbleの飲み口は、ボトルを押すか、口で吸引するかしないと、なかなか水が出てこないのだ。たとえば、スポーツをやっていて息あがっているときに、水を吸い込むのはかなり大変だし、普通のペットボトルより頑丈な本体を手で押すのもかなり力が必要。前述したように、このタイプの飲み口は海外のミネラルウォーターなどにもよく採用されているが、bobbleのような硬めのボトルにはこの飲み口は合わない。

替え用のフィルター。価格は979円

 とはいえ、日常的な水分補給のグッズとしてはかなり重宝している。毎日使っていると、あっというまにフィルターの洗浄能力である150Lも過ぎてしまって、私の場合30日を過ぎると水の味に変化を感じた。別売りで用意されている替え用のフィルターを付け替えて、まだまだ使い続けるつもりだ。ちなみに、フィルターは979円で、こちらもカラーバリエーションを揃えている。

 ありそうでなかった便利なグッズ。日常的に持ち歩くのはもちろん、秋の行楽のお供としてもお勧めだ。




2011年 9月 30日   00:00