家電製品ミニレビュー
フルーツビネガーメーカーで、健康なお酢ライフをスタート!
2017年1月26日 07:30
昔から健康にいいと言われているお酢。メディアでも、内臓脂肪を減らすとか、血糖値の上昇を抑えるとか、とにかく体にいいらしいことがたびたび取り上げられている。しかし筆者はお酢が苦手だ。料理でもせいぜいドレッシングに使う程度で、一度買ったら全然なくならない。
でもフルーツ酢なら、おいしく飲めるかもしれない。そう思い立ち、自宅で作ってみることにした。使ったのは、ツインバード工業の「OLALA フルーツビネガーメーカー」だ。
メーカー名 | ツインバード工業 |
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製品名 | OLALA フルーツビネガーメーカー EH-4686W |
実勢価格 | 9,080円(Amazon) |
仕込んでからたった24時間でおいしく完成
フルーツ酢は意外と簡単に作れるらしいが、漬け込んで何週間も待つというのが、せっかちな筆者には向いてなくて、作ったことがなかった。しかし本製品は、仕込んでからなんと24時間で作れてしまう。24時間なら、いくらせっかちでも待てる(笑)。
仕組みは極めて簡単で、本体内部を50℃にキープすることで、熟成を早めるというもの。下準備にボトルを煮沸殺菌するのが面倒だが、それさえ済ませたら、あとは順に材料を入れるだけだ。
製品には、レシピ集が付属していたので、今回はそのなかから、旬のイチゴを使った「ブルーベリー&いちごビネガー」を作ることにした。
さて、このまま放置して24時間後。本体を見ると、ランプがオレンジ色になっていた。どうやら50℃の加熱保温が終わったようだ。さっそくフタを外して中を見てみると、氷砂糖はすっかり溶け、フルーツ酢が完成していた!
やはり手づくりはクセもなく、とても飲みやすい。フルーツの風味が勝っているのか、お酢が苦手な筆者も酸味も気にすることなくゴクゴク飲めた。小学生の息子もかなり気に入ったらしく、「もっと飲みたい」と何度も言ってくる。
続いて「キウイフルーツビネガー」を作ったが、やはりおいしく、ジュース感覚で飲める味に仕上がった。
レモンとライムを焼酎に漬けたサワーがおいしすぎた
このフルーツビネガーメーカーは、梅酒なども24時間で作れるという。さっそく作ってみたかったが、時期的に梅が出回っていなかったため、絶対おいしいであろうレモンとライムを焼酎に漬けこんでみた。
皮ごと漬けると苦みが出やすいというので、レモンだけは皮と白い綿部分を取りのぞいておいた。24時間熟成させたあと、炭酸で割って飲んでみたら……これはおいしい! 市販のレモンサワーよりずっと雑味やクセが少なく、さわやかな風味がそのまま楽しめるのだ。
今回、いろいろ作ってみたが、どれも大満足の仕上がりだった。おかげでお酢ライフが楽しくなるというもの。今後、気になるフルーツや旬のフルーツをどんどん漬け込んで、オリジナルの味を試していきたい。